要約
本記事の DIY は自己責任でおこなっています。
この記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
掲載している画像はプライバシー保護のために加工している箇所があります。
DIY でテレビ SONY KJ-55X9000F のテレビ台を作成した方法をご紹介します。なにかの参考になりましたら幸いです。
自身の希望に合致するテレビ台を見つけられなかったので自作しました。
近所のホームセンタで「カラー棚板」と「カラー棚板支柱」で作成しました。
2022 年に設置済みであるため、現在の設置後のイメージと作業内容のご紹介となります。
希望のテレビ台
プロジェクタスクリーンの設置に伴い、新しいテレビ台が必要になりました。
プロジェクタスクリーンの設置については、以下をご参照いただけますと幸いです。
テレビ台に求めることは以下となります。
- テレビを安定して置ける最小サイズ
幅は 101cm
奥行は 27cm
高さは 50cm程度
※ 奥行と高さはプロジェクタスクリーン設置の関係でシビアで重要でした。 - 棚
サウンドバーが置けること
HDD レコーダーが置けること
扉がないこと - 色
ホワイト系
完成イメージ
以下をイメージし、ノートに手書きしつつ検討しました。
資材
ホームセンタを巡回していると「カラー棚板」と「カラー棚板支柱」というものを見つけました。
2 つを組み合わせることで、棚のサイズをある程度カスタマイズできるように思えました。
カラー棚板
サイズは、幅: 120cm、奥行は 30cm、厚さ 16cm(ほかのサイズもありました)にしました。
カラー展開は、ホワイト、ブラック、ライトオークでした。
2024 年 8 月時点で、近所のビバホームで税込み 3,058 円で売られていました。
カラー棚板支柱
サイズは、幅: 6 cm、厚さ 2.7cm、長さは 90cm から 30cm 刻みで 150cm までの長さがありました。
カラー展開は、ホワイト、ブラック、ライトオークで、カラー棚板と同じです。
2024 年 8 月時点で、近所のビバホームで 120cm が 2,178 円、150cm が税込み 2,398 円、180cm が税込み 3,058 円で売られていました。
カラー棚板を約 8.3cm 間隔で設置できます。
8.3cm だとサウンドバーが収まりそうでした。
家具・インテリアのすべり止め
テレビ台の脚の底に貼ります。
2024 年 8 月時点で、近所のビバホームで税込み 638 円で売られていました。
ビス
2024 年 8 月時点で、近所のビバホームで税込み 635 円で売られていました。
ビス キャップ
2024 年 8 月時点で、近所のビバホームで税込み 418 円で売られていました。
ウレタンニス 透明 クリア
棚板には透明ウレタンニスを重ね塗りしました。
2024 年 8 月時点では、Amazon で税込み 945 円で売られていました。
ペイントブラシ、ペイントローラーを使用しました。
リメイクシート
棚が歪んで中央部が下がるので、自宅にあった資材で柱を作成しました。
その柱の色を周囲の色とあわせるためと、脚の切断部の木口を隠すためにリメイクシートを使用しました。
リメイクシートについては、以下をご参照いただけますと幸いです。
カラーボード
配線の目隠しを作成するのに使用しました。
2024 年 8 月時点では、近所のダイソーで税込み 110 円で売られていました。
発泡パーツ(立方体50角)
配線の目隠しを作成するのに使用しました。
2024 年 8 月時点では、近所のダイソーで税込み 110 円で売られていました。
資材の加工
カラー棚板支柱 4 本で脚を作成します。
ホームセンタでカットを依頼しましたが、対象外商品とのことでした。
失敗してもクレームは言いませんし、また新しいものを買い増しして再チャレンジをお願いすることになると相談して、カットしていただきました。
カットにあたり、手書きで図を書きながら、スタッフさんとカット場所、カット数を検討しました。
失敗せずにきれいに切断していただきました。
画像ではわかりづらいですが、カラー棚板と面がきれいそろい満足しています。
切断面の木口にリメイクシートを貼っています。
設置結果
テレビ台本体の設置結果
テレビ込みの正面からの全体像です。
テレビ込みの側面からの全体像です。
右の外側です。
ビスの頭にはキャップを付けました。
床を保護するために脚の底には「家具・インテリアのすべり止め」を貼ってあります。
右の内側です。
正面です。
棚が歪んで中央部が下がるので、自宅にあった資材で柱を作成し、リメイクシートを貼りました。
また、床や棚の保護のために、柱の切断面に「家具・インテリアのすべり止め」を貼ってあります。
左の内側です。
左の外側です。
配線目隠しを作成
配線を目隠しするために、ダイソーさんの「カラーボード」と「発泡パーツ(立方体50角)」で目隠しを作成しました。
左半分用です。
「発泡パーツ(立方体50角)」をカッターで半分に切断し、カラーボードのスタンドにしました。
右半分用です。
こちらのスタンドはカラーボードを使用しました。
配線を目隠します。
ウーファー(おまけ)
黒色のウーファーが目立ちます。
壁の色にあわせて、リメイクシートを貼りました。
大活躍のロボット掃除機が力を発揮できるように、自宅に余っていた資材で「コの字ラック」を作成し、リメイクシートを貼り付け、その上にウーファーを乗せています。
テレビ台 自作費用(2024 年 8 月時点)
2024 年 8 月時点では、14,000 円以下で作成可能な見積もりとなりました。
カラー棚板 | 6,116 円(3,058 円 / 個) |
カラー棚板支柱 | 4,356 円(2,178 円以下 / 個) |
家具・インテリアのすべり止め | 638 円 |
ビス | 635 円 |
ビスのキャップ | 418 円 |
ウレタンニス 透明 クリア | 945 円 |
リメイクシート | 110 円 |
カラーボード | 110 円 |
発泡パーツ(立方体50角) | 110 円 |
合計 | 13,438 円 |
まとめ
- テレビ台 (SONY KJ-55X9000F とサウンドバー)を自作しました。
- 使用アイテム
カラー棚板
カラー棚板支柱
家具・インテリアのすべり止め
ビス、ビスのキャップ
ウレタンニス 透明 クリア
リメイクシート
カラーボード、発泡パーツ(立方体50角) - 2024 年 8 月時点では予算 14,000 円以内でした。
- 利用から 2 年半程度経過していますが、いまのところ異常はありません。
設置後の修正は大変と思われるので、慎重に設計を実施しました。
本記事の DIY は自己責任でおこなっています。
この記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
自宅に 100 インチプロジェクタスクリーンとプロジェクタを導入しています。あわせて以下をご参照いただけますと幸いです。
当サイトの DIY に関連する記事一覧ページです。ご参照いただけますと幸いです。
コメント