予算 2,000円「NOVOO 12-in-1」をレビュー コスパ最高 トリプルディスプレイが可能な USB ハブを検証

Review
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要約

多機能な USB ハブを探している方、必見です!

コスパ最高!予算 2,000 円、マルチディスプレイ(トリプルディスプレイ)が可能な多機能な USB ハブ「NOVOO 12-in-1 USBハブ」を動作検証しました。
今回レビューする「NOVOO 12-in-1 USBハブ」は、Amazon で 2024年9月29日に 新品を 2000 円弱(24ヶ月保証) で購入できました。多機能でコストパフォーマンスが良いと思います。

※ この記事は 2024 年 11 月時点の内容です。

「NOVOO 12-in-1 USBハブ」は頻繁に 50% OFF クーポンがあります。2024 年 11 月 17 日時点でもありました。
アマゾンプライム会員で、50% OFF を適用すると 2,800 円程度でした。

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NOVOO 12-in-1 のスペックと特徴

この USB ハブは、12 個のポートを備えた多機能型で、ノート PC の接続や拡張に便利です。HDMI ポート 2 つ、VGA ポート 1 つ、USB-A 3.0ポート 2 つ、USB-A 2.0 ポート 2 つ、USB-C PD ポートに加え、ギガビットイーサネット、カードリーダー、3.5mm オーディオジャックなど、豊富な接続が可能です。

本体はアルミニウム製ボディで安くは見えません。また、耐久性にも優れている印象です。

ポート一覧

ポートポート数
HDMI(最大4K@30Hz対応)2
VGA(※)1
USB-A 3.02
USB-A 2.02
USB-C PD 最大 100W 給電対応1
ギガビットイーサネット1
SD カードスロット1
microSD カードスロット1
3.5mm オーディオジャック1

※ 商品パッケージには 1920*1080 と記載されていますが、 2024 年 11 月時点の公式サイトでは VGA:720@60Hz と表記されていました。詳細は後述しています。

デザイン

本体サイズは、実測で長辺が約 13.5cm、短辺が約 5.7cm、厚さが約 1.6cm、ケーブル長がUSB端子まで含めて約 21cm です。

NOVOO 公式サイトさんの画像を一部引用します。

NOVOO 公式サイトより引用

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接続する Windows11 PC

LENOVO ThinkBook14 Gen 6 AMD に DELL の Full HD のディスプレイ(モニタ)を 3 台接続しました。PC のスペックは以下となっています。

  • CPU
    AMD Ryzen™ 5 7530U (2.00 GHz 最大 4.50 GHz)
  • グラフィックカード
    内蔵グラフィックス
  • ディスプレイ
    14″ WUXGA液晶 (1920 x 1200)
  • 電源アダプタ
    65W ACアダプター (3ピン) USB Type-C

動作確認

通常時、自分の環境での外部機器との接続は、HDMI で Full HD モニタ を 2 台 、USB-A 3.0 で外付け HDD を 1 台、有線 LAN 接続、無線マウスとキーボード用のドングルを 1 つ、電力出力用に USB-A 2.0 を 1 つ接続しています。

上記を NOVOO 12-in-1 に接続し、PC との接続は NOVOO 12-in-1 のケーブル 1 本となります。

なお、この動作確認ではモニタを 3 台接続しています。

HDMI と VGA の拡張出力(マルチディスプレイ/トリプルディスプレイ)

HDMI ポートが 2 つに、古いディスプレイとも互換性がある VGA ポートを 1 つ搭載しており、マルチモニタで利用できます。

Full HD のモニタを 3 台を拡張で設定できました。

拡張表示できました。

モニタ識別「モニタ識別「モニタ識別「モニタ識別「

ただ、モニタ識別「4」のモニタは WUXGA 液晶(1920 x 1200)なのですが、ウィンドウズの設定では、設定可能な最大解像度が 1024 x 768 となってしまいました。

記事執筆時点で公式サイトで確認すると以下のように VGA:720@60Hz 表記されているので仕様のようです。

しかしながら、商品パッケージには 1920*1080 と記載されています。

USB-A 3.0 データ転送

ローカルディスクから外付けハードディスクにファイルをコピーして、転送速度を確認すると、160 MB/秒 程度の数値が出ていました。この数値はハードディスクの書き込み上限に到達していると思われるので、十分な性能が出ていると考えられます。

PD 対応の給電機能

USB-C PD ポートに対する入出力は、入力 100W、出力 85W となっています。

ノート PC への給電は、電源タップに挿した「CIO NovaPort DUO 65W」から「CIO シリコンケーブル CtoC 1m」で USB ハブに接続し、USB ハブから PC に接続して給電ができています。

「CIO NovaPort DUO 65W」は後継の「CIO NovaPort DUO 65W」となったようです。

ギガビットイーサネットポート(有線 LAN)接続

NAS からローカルディスクにファイルをコピーして、速度(スループット)を確認すると、1Gbps に近い数値が出ているので、十分な性能が出ていると考えられます。

SDカードスロット

手元に SD カード、microSD カード がないため、動作確認をできていません。

3.5mm オーディオジャック

古い iPhone に付属されていた 4 極イヤホンを接続すると、Windows11 では認識されました。

音は聞こえました。

マイクの動作確認はうまくできませんでした。
この接続に限らず、いくつかの入力を追加して確認しましたが、認識されているすべてのマイクで入力できなかったので、PC 側の設定の課題と思われます。

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気になるポイント

使用中、本体が暖かくなります。
給電にも使用しているので、使用開始から 1 ケ月半以上連続運転していますが、今のところ動作には問題はありません。

ただ、使用開始から 1 週間くらいのときに本体からモスキート音のような高い音が小さく鳴なることがありました。当初 PC 側の USB ポートを挿し直すことで対処していましたが、事象が再発しました。
その後「CIO NovaPort DUO 65W」に 2 つあるポートの接続を入れ替えると事象が発生しなくなりました。

NOVOO というブランドが一般的にはあまり知られていないため不安でしたが、いまのところ今回の購入金額では満足しています。

メリットとデメリット

メリット

  • コスパが良い
    2000円弱で購入できた場合、他に類を見ない。
  • 多用途に対応
    HDMI、VGA、USB 3.0など必要なポートをカバー・
  • 軽量で持ち運びやすい
    持ち運ぶことはありませんが、持ち運びやすいと思います

デメリット

  • 高負荷時に若干の発熱がある
  • 知名度が低く、長期使用での耐久性は未知数

まとめ

3,000 円弱で購入できる場合は「買い」と思います。
同程度の機能のUSBハブは 5,000 円程度はすると思います。
以下のような方におすすめです。

  • コスパ重視で USB ハブを探している方
  • 多機能性が欲しいけど予算を抑えたい方
  • 最悪 2,000 円程度(24ヶ月保証)の失敗を許容できる方

興味のある方はぜひ商品ページをチェックしてみてください。

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