はじめに
Java は、さまざまなアプリケーションや開発環境で広く使用されているプログラミング言語および実行環境です。特に Oracle Java は、多くの企業や開発者に利用されています。
セキュリティ対策のために必要に応じてアップデートが推奨されます。
本記事では、Oracle Java がシステムにインストールされているかを確認する方法を紹介します。
Windows:Oracle Java インストール確認
Java のバージョンを確認する
コマンドプロンプトを開きます。
キーボードで「Winキー + Rキー」を同時に押し、「ファイル名を指定して実行」画面を表示します。
「ファイル名を指定して実行」画面の名前欄に「cmd」と入力して「OK」をクリックします。
「コマンドプロンプト」が起動されます。
「コマンドプロンプト」で「java -version」と入力して、キーボードの「Enterキー」を押します。
「コマンドプロンプト」で表示結果を確認します。
- Java がインストールされている場合、バージョン情報が表示されます。
- インストールされていない場合、『’java’ は内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。』というメッセージが表示されます。
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Java のインストール場所を確認する
コマンドプロンプトを開きます。
キーボードで「Winキー + Rキー」を同時に押し、「ファイル名を指定して実行」画面を表示します。
「ファイル名を指定して実行」画面の名前欄に「cmd」と入力して「OK」をクリックします。
「コマンドプロンプト」が起動されます。
「コマンドプロンプト」で「where java」と入力して、キーボードの「Enterキー」を押します。
「コマンドプロンプト」で表示結果を確認します。
- Java がインストールされている場合、実行ファイルのパスが表示されます。
- 表示されない場合は、Java が適切にインストールされていない可能性があります。
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設定から確認する
Windowsボタンの右クリックメニューの「設定」をクリックします。
設定画面の左ペインのメニューで「アプリ」をクリックし、「インストールされているアプリ」をクリックします。
「インストールされているアプリ」の一覧をスクロールさせて、「Java」を探します。
検索ボックスに「Java」や「Oracle」と入力して、「Java」を探します。
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macOS / Linux Oracle Java インストール確認
Java のバージョンを確認する
ターミナルを開いて、「java -version」と入力して、キーボードの「Enterキー」を押します。
「ターミナル」で表示結果を確認します。
Java がインストールされている場合、以下のような情報が表示されます。
- Java がインストールされている場合、バージョン情報が表示されます。
- Java がインストールされていない場合、command not found のようなエラーが表示されます。
Java のインストール場所を確認する
ターミナルを開いて、「which java」と入力して、キーボードの「Enterキー」を押します。
「ターミナル」で表示結果を確認します。
- Java がインストールされている場合、実行ファイルのパスが表示されます。
- 何も表示されない場合は、Java がインストールされていない可能性があります。
Oracle Javaの脆弱性対策について(2025年1月)
2025年1月22日、IPA(情報処理推進機構)から Oracle Java の脆弱性対策について(2025年1月) が公開されています。
必要に応じた対策を実施することをおすすめいたします。
過去のOracle Javaの脆弱性情報
過去のOracle Javaの脆弱性情報もご参照いただけますと幸いです。
まとめ
本記事では、Oracle Java がインストールされているかを確認する方法について OS 別に解説しました。
- java -version コマンドで Java のバージョンを確認。
- where java (Windows) または which java (macOS/Linux) で Java のパスを確認。
必要に応じて Oracle の公式サイト から最新の JDK をダウンロードすることをおすすめします。
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