WordPress 用プラグインAdvanced Custom Fields におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性 2024年9月4日

脆弱性情報
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要約

WP Engine が提供する WordPress 用プラグイン Advanced Custom Fields にクロスサイトスクリプティング(CWE-79)の脆弱性が報告されました。

対策は、開発者が提供する情報をもとに最新版へのアップデートとなります。

JVN#67963942
WordPress用プラグインAdvanced Custom Fieldsにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

影響を受けるシステム

  • Advanced Custom Fields 6.3.5およびそれ以前のバージョン
  • Advanced Custom Fields Pro 6.3.5およびそれ以前のバージョン

想定される影響

当該製品の設定情報で設定された’capability’設定権限を有する攻撃者によって、フィールドラベルに任意のスクリプトを保存された場合、当該製品にログインしている攻撃者と同じ権限を持つユーザのウェブブラウザ上で、このスクリプトを実行される可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
開発者は、本脆弱性を修正した次のバージョンをリリースしています。

  • Advanced Custom Fields 6.3.6
  • Advanced Custom Fields Pro 6.3.6

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JVN(Japan Vulnerability Notes)による情報

JVN#67963942 WordPress用プラグインAdvanced Custom Fieldsにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

【JVN公式サイトより引用】

JVNとは何ですか?

JVN は、”Japan Vulnerability Notes” の略です。日本で使用されているソフトウェアなどの脆弱性関連情報とその対策情報を提供し、情報セキュリティ対策に資することを目的とする脆弱性対策情報ポータルサイトです。脆弱性関連情報の受付と安全な流通を目的とした「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」に基いて、2004年7月よりJPCERT コーディネーションセンターと独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)が共同で運営しています。

JVNに掲載されている情報

JVN では、「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」制度に基づいて報告され調整した脆弱性情報や、CERT/CC など海外の調整機関と連携した脆弱性情報を公表しています。掲載内容は、脆弱性が確認された製品とバージョン、脆弱性の詳細や分析結果、製品開発者によって提供された対策や関連情報へのリンクなどで、対策にはパッチだけではなく回避策(ワークアラウンド)が掲載される事もあります。

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