WordPress 用プラグイン Forminator におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性 2024年9月9日

脆弱性情報
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要約

WPMU DEV が提供する WordPress 用プラグイン Forminator にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が報告されました。
Forminator で作成したウェブフォームには、アクセスされた際に URL の一部を取り込む機能がありますが、取り込んだ情報に対して適切な処理を行っていないためクロスサイトスクリプティング(CWE-79)の脆弱性が存在します。

対策は、開発者が提供する情報をもとに Forminator の最新版へのアップデートとなります。

JVNより引用

JVN#65724976
WordPress用プラグインForminatorにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

影響を受けるシステム

  • Forminator 1.34.1より前のバージョン

想定される影響

細工されたURLを辿って当該製品で作成されたウェブフォームを含むページにアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。

対策方法

当該製品をアップデートし、ウェブフォームを再生成する
開発者が提供する情報をもとに、Forminatorを最新版にアップデートし、既存のウェブフォームを生成し直してください。

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JVN(Japan Vulnerability Notes)による情報

JVN#65724976 WordPress用プラグインForminatorにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

【JVN公式サイトより引用】

JVNとは何ですか?

JVN は、”Japan Vulnerability Notes” の略です。日本で使用されているソフトウェアなどの脆弱性関連情報とその対策情報を提供し、情報セキュリティ対策に資することを目的とする脆弱性対策情報ポータルサイトです。脆弱性関連情報の受付と安全な流通を目的とした「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」に基いて、2004年7月よりJPCERT コーディネーションセンターと独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)が共同で運営しています。

JVNに掲載されている情報

JVN では、「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」制度に基づいて報告され調整した脆弱性情報や、CERT/CC など海外の調整機関と連携した脆弱性情報を公表しています。掲載内容は、脆弱性が確認された製品とバージョン、脆弱性の詳細や分析結果、製品開発者によって提供された対策や関連情報へのリンクなどで、対策にはパッチだけではなく回避策(ワークアラウンド)が掲載される事もあります。

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