セサミ5×タッチPro×Hub3レビュー|実際に使ってわかった注意点と便利な使い方

セサミ5レビュー記事のアイキャッチ INFO
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スマートロックって本当に便利?セサミ5を選んだ理由とは

スマートロックに興味はあっても、「本当に便利なの?」「使いこなせるのか不安…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
私もそのひとりでしたが、実際に「セサミ5」を導入してから、玄関まわりのストレスが一気に軽減されました。

セサミ5を実際に選んで使ってみて感じたメリットや導入時のポイントを、リアルな体験を交えてご紹介します。

筆者の環境では、以下のように運用しています。画像はタップ/クリックで拡大されます。

セサミ5を設置した画像
セサミタッチProを設置した画像
Hub3を設置した画像

なお、本記事のポストに対してセサミスマートロック(CANDY HOUSE公式)さんから「🧡いいね」の反応をいただきました!
実際のユーザーの声として、公式さんにも届いたレビュー内容となっています。

導入コストは?3,980円のセサミ5は価格以上の価値あり

セサミ5の最大の魅力は、なんといってもその価格設定です。
スマートロックといえば1〜3万円が相場の中、セサミ5はたったの3,980円(税込)。それでいて、玄関の鍵をスマホで操作できる基本機能はしっかり搭載されています。

私自身、価格の安さに半信半疑でしたが、実際に使ってみると動作はスムーズで、設置もかんたん。鍵の開閉だけでなく、オートロックやアプリ通知などの機能までしっかり対応していて、正直「これで3,980円は破格すぎる」と感じました。

さらに、セサミは本体だけ買えばすぐに使えるわけではなく、必要に応じて拡張機器(タッチProやHub3など)を組み合わせて段階的にアップグレードできる点も大きな利点。最初は本体だけ買って試し、便利さを実感してから拡張するという使い方もできます。

初めてスマートロックを導入する方にとって、セサミ5は「最も失敗しにくいエントリーモデル」だと断言できます。

セサミ5を設置した画像

賃貸でも安心?取り付け・対応鍵の柔軟性をレビュー

セサミ5は、ドアにキズをつけずに設置できるスマートロックです。取り付けにネジ止めや穴あけは不要で、強力な両面テープを使ってドアの内側に装着するだけ。付属の調整パーツを使えば、既存のサムターン(鍵のつまみ)にしっかりフィットさせることができます。

工事がいらないので、原状回復が必要な物件や、設置に慎重になりたい方でも導入しやすいのが特長です。

また、セサミ5は国内の鍵の99%以上に対応していると公式で案内されています。特殊な鍵の場合も、CANDY HOUSEが個別対応で専用アダプターを用意してくれるので、安心して導入検討ができます。

本体は非常にコンパクトで、ドアの開閉に干渉せず、設置後も見た目がスッキリしているのが好印象でした。場所を選ばずスマートロックを試せるという点でも、セサミ5は優れた選択肢だと感じています。

ちなみに、私自身が電池交換のタイミングで本体を外そうとした際、両面テープの剥がし方が分からずに頑張ってしまい、ドアに小さな傷をつけてしまったことがあります。
「剥がし方が難しくて傷をつけてしまったこと、再貼り付け用のテープが手元になくて残念な気持ちになってしまった」とCANDY HOUSEに問い合わせたところ、剥がし方のコツと新しい両面テープを無料で提供してくれました。

製品そのものの完成度はもちろんですが、こうしたサポート体制の手厚さも、セサミシリーズを選んで良かったと感じる理由のひとつです。

オートロックや静音性はどう?実際に使って感じたこと

セサミ5を使い始めて、特に便利だと感じたのがオートロック機能です。外出時に「鍵をかけたかどうか不安になる」ことが一切なくなり、鍵を意識しなくていい生活が本当に快適になりました。

オートロックは本体の設定から簡単に有効化でき、ドアが閉まってから何秒後に施錠するかも細かく調整可能です。これまで使用していて、施錠されなかったことは一度もありません。安心して使える機能だと感じています。

また、静音性についても十分満足できるレベルです。動作時には「ウィーン」というやや高めの電子音が2〜3秒ほど鳴りますが、深夜の利用でもほとんど気になりません。家族が寝ている時間帯に使用しても、ドアの近くでなければ音が気になることはありませんでした。

ちなみに、上位モデルであるセサミ5 Proにはブラシレスモーターが採用されており、さらに静音性が高められていると公式やユーザーの間でも言われています。より静かな動作を求める方には、Proモデルも選択肢になるでしょう。

Amazonでも購入可能(CANDY HOUSE公式サイトでも購入可能)

セサミ 5

セサミ 5 Pro

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スマホなしで鍵を開けたい!セサミタッチProはどうだった?

スマートロックを使っていて意外と面倒に感じるのが、「スマホを取り出してアプリを起動する」という一手間。
外出先から帰宅して荷物を持っていたり、手袋をしていたりすると、思ったより煩わしく感じることがあります。

そんなときに便利なのが、セサミ5と連携できるセサミタッチProです。指紋・ICカード・暗証番号による解錠が可能になり、まさに「手ぶらで開けられる」体験を実現できます。

この章では、実際にセサミタッチProを使って感じた便利さや注意点を、リアルな体験ベースでご紹介します。

セサミタッチProを設置した画像

指紋・ICカード・暗証番号、3つの解錠方法を試してみた

セサミタッチProは、指紋・ICカード・暗証番号の3通りの解錠方法に対応しています。実際にすべて試したところ、それぞれに特長があり、使い分けがとても便利だと感じました。

まず指紋認証は、登録済みの指で触れるだけで約1秒で反応。認識精度も高く、日常的な使い方で特に不満はありません。私は左右の親指・人差し指の計4本を登録し、どちらの手でもスムーズに解錠できるようにしています。

ICカードは、SuicaなどのFelica対応カードも登録可能で、財布やスマホケースに入れたままでも使える手軽さが魅力。特に荷物が多いときなど、カードでの解錠は便利です。

暗証番号は、周囲に人がいないタイミングを選ぶ必要はありますが、鍵やカードを持たずに済む安心感があります。予備手段として設定しておくと、いざというときに頼りになります。

3つの手段を併用することで、家族構成やシーンに合わせた柔軟な運用が可能になるのは、セサミタッチProならではの魅力です。

乾燥肌・子どもでも大丈夫?精度と失敗時の対応策

セサミタッチProの指紋認証は、基本的に非常に優秀です。登録済みの指を軽くタッチするだけで約1秒で解錠でき、ストレスを感じることはほとんどありません。

ただし、私自身の体験として、冬場の乾燥時やタッチ感度が鈍い体質の方は、指紋がうまく認識されにくいことがありました。そういった場合は、暗証番号を使った方がスムーズでストレスが軽減されると感じました。

また、子どもや高齢の方の指紋が通りづらい場合もあるという情報もあります。指紋登録時には何本かの指を登録しておくことで、万が一反応しない場面でも回避しやすくなります。

加えて、ICカードや暗証番号という代替手段があることで、「開かなかったらどうしよう…」という不安も最小限に抑えられます。この多様な解錠手段が、セサミタッチProを安心して使える理由のひとつです。

Apple Watchやエブリングでも開けられる?IC連携の実力

セサミタッチProには、MIFAREやFeliCa対応のICカードリーダーが搭載されており、ネット情報によるとApple WatchなどのスマートウォッチやEVERINGなどのICリングでも解錠できる仕様となっています。

具体的には、Apple Watchに内蔵されたSuica(FeliCa)をかざすだけで玄関ドアが開いた、というレビューが確認されており、その手軽な使用感は非常に好評です。また、EVERINGといったICリングでも解錠できたとの報告もSNSやブログに複数見つかりました。

ただし、機種やOSバージョンによって対応状況が異なる可能性もあり、利用を検討する場合は最新の公式情報やレビューを確認することをおすすめします

実際に試せていない筆者としては、「鍵をまったく持たずにかざすだけで開けられる未来感」は非常に魅力的に感じられました。

セサミタッチ Pro

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遠隔操作したいのにWiFiモジュールが使えない!どうした?

リモート解錠機能を使いたかった私は、まずWiFiモジュール2の購入を検討しましたが、当時は品薄・品切れ状態で入手できず、やむなくセサミタッチProを導入しました。

その後、セサミ公式サイトを見ている中で、「Hub3」という製品の存在を知りました。WiFiモジュール2の上位互換にあたる後発製品でありながら、価格はなんと1,980円。すぐに導入を決めました。

結果として、セサミ5+Hub3の組み合わせで、ようやく遠隔操作が安定して使える環境を構築できました。

この章では、WiFiモジュールが使えなかった経緯と、最終的にHub3にたどり着いた実体験をご紹介します。遠隔操作を検討している方の参考になればうれしいです。

Hub3を設置した画像

セサミ5購入後に直面したWiFiモジュールの終了問題

セサミ5を購入した当初、私は遠隔操作(リモート解錠)を使うつもりで、すでに手元にあった従来の「WiFiモジュール」を組み合わせる予定でいました。ところが、いざセットアップしようと公式サイトを確認してみると、セサミ5はこの従来モデルに非対応であることが判明。

セサミ5で使えるのは、後継の「WiFiモジュール2」のみとのこと。しかしこのWiFiモジュール2が慢性的な品切れ状態で、入荷してもすぐに売り切れる状況が続いており、事実上の入手困難な状態でした。

「せっかくスマートロックを買ったのに、肝心の遠隔操作が使えない…」と少し落胆したのを覚えています。購入前の確認不足を反省しつつ、代替手段を模索することになりました。

在庫切れのWiFiモジュール2、代替策がないままタッチProで運用

セサミ5の遠隔操作には「WiFiモジュール2」が必要と知り、すぐに購入しようとしましたが、常に在庫切れの状態。なかなか手に入らない状況が続きました。

このままでは外出先から鍵の状態を確認したり、解錠・施錠することができません。スマートロックを導入した意味が半減してしまう…と感じていた中で、選んだ暫定策が「セサミタッチPro」でした

スマホを使わずに、指紋やICカード、暗証番号で解錠できるこのデバイスを追加で購入し、しばらくの間はスマホ連携や遠隔操作を諦めたうえで運用していました。

もちろん、「スマホ不要でロックを開けられる」こと自体は非常に便利で、日常的な使い勝手には満足していました。ただ、やはり本来やりたかった“外出先からの操作”ができないというのは、ずっと引っかかっていたのも事実です。

セサミタッチ Pro

セサミフェイス登場を機に知った「Hub3」の存在と購入の決め手

セサミタッチProでの運用にある程度満足していたものの、やはり「遠隔操作できない」という点がずっと気になっていました。そんなとき、新しい製品「セサミフェイス」が登場。顔認証による解錠というハイテク感に惹かれて公式サイトをチェックしていたところ、偶然目に入ったのが「Hub3」という製品でした。

「これって、WiFiモジュール2の後継?」と感じてスペックを確認すると、セサミ5対応のリモート操作用デバイスであり、しかも価格は1,980円という驚きの安さ。
しかも、WiFiモジュール2の機能をすべてカバーしており、上位互換といっても差し支えない性能。今まで在庫切れで悩まされていたWiFiモジュール2とは異なり、すぐに購入できる状態だったため、迷うことなく注文しました

結果として、セサミ5+Hub3の構成で、ようやく理想の遠隔操作環境が完成。セサミフェイスの存在がなければ、この製品に出会うこともなかったかもしれません。思わぬ製品の登場が、最終的に理想の使い方を実現するきっかけになりました。

「Hub3」の実機紹介

Hub3は非常に小さいです。
左の写真は、目薬 マイティアCLとの比較。セサミ 5 の電池残量が少なかったのでHub 3と一緒に購入しました。
右の写真は、イヤホン SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS との比較です。

Hub3のサイズをSOUNDPEATS Air3 Deluxe HSと比較した画像

Hub3の電源供給はUSB-C となります。

Hub3はテレビ台に設置しました。
セサミ5との距離は壁とドアを挟んで直線で4~5m程度になります。接続感度は全く問題ありません。
Hub3の青いランプが目障りに感じ方もいるですが、最近のアップデートで光の強さを変更できるようになったようで、アプリで設定可能でした。
筆者の環境は、もともと配線を目隠ししているので、光の強さは変更していません。

Hub3を設定した全体図の画像
Hub3を設定後に目隠した画像

Hub 3


Hub3って実際どう?使ってわかったメリットと限界

セサミ5と連携して、外出先からの遠隔操作を可能にしてくれる「Hub3」。WiFiモジュール2の後継として登場したこのデバイスは、価格の安さと機能性から注目されています。

私自身、実際に使ってみて「1,980円でここまでできるのか!」と感心した一方で、使って初めて気づいた制限や注意点もありました。このセクションでは、体験ベースで感じたメリットと、正直に伝えたい限界についてまとめます。購入を検討している方にとって、判断材料になるはずです。

Hub3でできること・できないこと(遠隔操作・通知・Matter連携)

Hub3を導入すると、セサミ5の使い勝手は一気に広がります。
外出先からのリモート操作が可能になるほか、施錠・解錠の履歴通知などもリアルタイムで受け取れるようになり、スマートロックとしての完成度が高まります。

✅ Hub3で「できること」

  • 外出先からの解錠・施錠(遠隔操作)
  • セサミアプリへの通知機能(誰がいつ解錠したか等)
  • スマートスピーカーとの連携(Google Home, Alexa など)
  • IFTTTなど外部サービスとの連携

⚠️ Hub3では「できないこと/注意点」

  • Matter(スマートホーム共通規格)には未対応
    ※2025年6月時点ではMatter非対応。今後の対応予定も現時点では不明です。
  • 接続は2.4GHz帯のWi-Fiに限定(5GHzでは接続できません)
  • 通知の遅延や操作のタイムラグが出ることがある(環境依存)

遠隔操作を求めるなら、Hub3は最も手軽で安価な選択肢といえる一方で、Matter対応などの最新規格にこだわる場合は注意が必要です。

WiFiモジュールと比べてどう?安定性・接続の違い

以前のセサミで一緒に使用していた初代WiFiモジュールでは、特に接続が不安定と感じることはなく、問題なく遠隔操作ができていました。

しかし、初代モジュールはセサミ5に非対応で使えませんでした。公式サイトを確認したところ、対応するのは「WiFiモジュール2」のみとなっており、在庫も品薄で入手できませんでした。

その後登場したHub3は、セサミ5に正式対応し、さらに上位互換の役割を果たす後発モデルでした。接続設定もスムーズで、価格は1,980円と手頃。WiFiモジュール2と比べても圧倒的に入手しやすく、導入のハードルがぐっと下がった印象です。結果として、Hub3を導入することで、再び遠隔操作環境を快適に整えることができました。

他社ハブ(Nature Remoなど)と何が違う?スマートホーム連携の現状

スマートホーム用ハブといえば「Nature Remo」や「SwitchBot Hub」が定番ですが、セサミHub3も独自の進化を遂げています。

以前はセサミシリーズ専用ハブという印象が強かったHub3ですが、現在は赤外線リモコン機能も搭載されており、テレビやエアコンなど家電の操作も可能になりました。公式サイトでは「99.9%の家電リモコンに対応」と明記されており、セサミアプリから操作できます。

また、Matter対応にも注目です。Apple HomeKit、Google Home、Amazon Alexaといったプラットフォームでの統合がしやすくなり、スマートホーム構築の自由度が大きく向上しています。画像からもわかるように、Hub3は複数のデバイスとともに「Google Home」「Appleホーム」「Amazon Alexa」などで管理可能になっています。

さらに、ユーザーからの要望に応じて赤外線コードの追加対応も柔軟に行われているというレビューも多く、他社ハブと比較しても、対応スピードやサポート面で高評価です。

ただし、2025年6月時点では、赤外線機能の設定が一部手動であったり、Matterの仕様変更による不具合報告も一部見られるため、実際の運用ではサポート体制やアップデート状況の確認も必要です。

Hub 3

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結局、どの組み合わせが最強?セサミ製品のおすすめ構成とは

スマートロック導入を検討している方にとって、「結局どの組み合わせが一番便利なの?」というのは非常に気になるポイントだと思います。私自身、セサミ5を購入したあと、タッチProやHub3を追加していく中で、ようやく“快適な構成”にたどり着きました。

ここでは、実体験をもとに、用途別におすすめの組み合わせを紹介します。

生活スタイル別おすすめパターン(単身/ファミリー/スマートホーム派)

セサミ製品は、生活スタイルによって最適な組み合わせが異なります。ここでは、よくある3つのタイプに分けて、実用性の高いおすすめ構成を紹介します。


■ 単身者向け|シンプル&コスパ重視なら「セサミ5+Hub3」

一人暮らしや日中外出が多い方には、セサミ5+Hub3の構成がぴったり。
外出先から鍵の状態を確認・操作できるHub3があれば、セキュリティ面でも安心です。スマートホームに興味がある方は、Hub3の赤外線リモコン機能やMatter連携も活用できます。


■ ファミリー層向け|共有しやすさ重視なら「セサミ5+タッチPro+Hub3」

家族や子ども、高齢の親と暮らしている場合は、セサミ5+タッチPro+Hub3の構成が理想的。
タッチProがあれば、指紋認証やICカードで簡単に解錠でき、鍵の管理ストレスが減ります。Hub3との連携で、遠隔ロックや通知機能も家族全員で共有可能です。


■ スマートホーム派|拡張性を重視するなら「セサミ5 Pro+Hub3」

すでにGoogle HomeやAlexaなどを導入している方には、セサミ5 Pro+Hub3がおすすめ。
セサミ5 Proは電池持ちが長く、Hub3はMatter対応でスマートロックを家庭のIoTネットワークに組み込みやすくなります。家電操作との連動も可能なので、自動化シナリオの幅が一気に広がります。

セサミ 5

Hub 3


それぞれのライフスタイルに合った構成を選ぶことで、セサミ製品の魅力を最大限に活かすことができます。目的や生活に応じて最適な組み合わせを検討してみてください。

初期費用と維持費をシミュレーション(電池・周辺機器含む)

セサミ製品を導入するにあたり、どのくらいの費用がかかるのかは気になるポイント。ここでは、代表的な構成ごとの初期費用とランニングコスト(電池・周辺機器など)を試算してみます。

■ セサミ5+Hub3

  • セサミ5本体:3,980円
  • Hub3:1,980円
  • CR123Aリチウム電池(2本):約800円(半年〜1年持つ想定)

▶ 初期費用合計:約6,760円
▶ 年間維持費(電池代):約800円〜1,600円

※電池持ちは使用頻度や設定によって前後します。

セサミ 5

Hub 3

■ セサミ5+タッチPro+Hub3

  • セサミ5本体:3,980円
  • セサミタッチPro:3,980円
  • Hub3:1,980円
  • CR123A電池(2本):約800円
  • タッチPro用単四電池:年間2回交換で約400円

▶ 初期費用合計:約10,740円
▶ 年間維持費:約1,200~1,600円

「送料については、公式ショップ利用時に別途700~1,000円前後が発生する可能性があります。複数同時購入で割安になることも」

「電池はAmazonなどでも入手可能ですが、公式と電圧や容量に差がある場合もあるため注意が必要です」

一人暮らしや日中外出が多い方には、セサミ5+Hub3の構成がぴったり。
外出先から鍵の状態を確認・操作できるHub3があれば、セキュリティ面でも安心です。スマートホームに興味がある方は、Hub3の赤外線リモコン機能やMatter連携も活用できます。

セサミ 5 + セサミタッチ Pro

Hub 3


実際に使って感じた「買ってよかった点」「気になった点」

セサミ5とHub3を実際に使ってみて、日々の生活が一気に快適になったと実感しています。ただし、万能というわけではなく、細かい部分で気になる点もありました。ここでは、率直に感じたメリットとデメリットを紹介します。

✅ 買ってよかった点

  • アプリ操作がとにかく快適
    Bluetooth接続でも反応が速く、遠隔操作もHub3経由でスムーズ。解錠のたびにアプリを開く手間がないのが便利です。
  • オートロック機能が安心感につながる
    遠隔で施錠確認できるので安心です。

⚠️気になった点

  • 電池の交換が手間
    セサミタッチProの電池交換をする際、本体を取り外そうとして 強力な両面テープが剥がれにくく、無理に剥がしたことで ドアの表面を痛めてしまいました
    サポートに問い合わせた結果、剥がし方のコツと替えの両面テープを無償で送付してくれました。

    電池交換の際には両面テープも一緒に注文すると良いと思いますが、現在は「スライドカバー(タッチシリーズ) 580円」が販売されているのでこちらを購入(※)するのが良さそうです。

    なお、「現在販売中のセサミタッチ・タッチProにはこちらのスライドカバーが装着されております。」とのことです。
    ※ 公式サイトの2025/6/17のレビューに「初期ロット時に付属してなかった(スライドカバー)ことによる事後対応してもらいました。本体購入からだいぶ時間たってますが、快く送ってもらえました。」とあります。

Hub 3 の設定

スマホアプリでの設定が必要ですが、以前も設定しているので直感で設定を完了できました。
アプリ画面に「ハブ3」が追加されました。
外出先からも施錠状態の確認と、施錠/開錠が行えます。

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番外編:鍵すらいらない未来へ?顔認証デバイス「セサミフェイス」とは

セサミシリーズから登場した新たな選択肢、それが顔認証によるスマートロック「セサミフェイス」です。スマホも鍵も取り出す必要がなく、カメラの前に立つだけでドアが開く――そんな“未来的な体験”が、すでに実現しつつあります。

セサミフェイスは顔・静脈・ICで開錠!多機能で驚きの価格

セサミフェイスは、スマートロックの常識を覆す多機能な認証デバイスです。一般的な顔認証に加え、静脈認証ICカード認証にも対応しており、状況や好みに応じた柔軟な解錠方法が選べます。

顔認証

搭載されたカメラで顔を認識して自動解錠しますが、マスクや深い帽子を着けた状態では認識されないケースもあるため、登録時には外した状態/様々な角度や環境で複数パターン登録しておくと安心です。

静脈認証

指をかざすだけで本人確認できる静脈認証機能を搭載。逆光など顔認証が苦手な状況でも安定して解錠できるというメリットがあります。

ICカード認証

Suicaなどの交通系ICカードに対応。家族や来客に利用してもらえるため、鍵の共有用途にも便利です。

2025年6月時点で、セサミフェイスは税込6,028円、フェイスProは税込6,578円という非常に手頃な価格で提供されています。顔認証・静脈認証・ICカードに対応したデバイスとしては、破格といえる水準です。詳しくは公式サイトの製品一覧ページをご覧ください。

セサミフェイス

セサミ 5 + セサミフェイス

セサミフェイス Pro

セサミ 5 + セサミフェイス Pro

タッチProとの違いは?非接触解錠・暗証番号の有無で比較

セサミフェイスとセサミタッチProはどちらもスマートロックの補助デバイスとして人気がありますが、機能面で明確な違いがあります。選ぶ際は、使用シーンや求める解錠スタイルに応じた検討が重要です。

セサミフェイス

  • 顔認証・静脈認証・ICカード認証に対応
  • Proモデルは暗証番号入力も可能(テンキー搭載)
  • 完全非接触での解錠が可能
  • 指紋認証は非対応

セサミフェイス

セサミフェイス Pro

セサミタッチPro

  • 指紋認証・ICカード認証・暗証番号入力に対応
  • 顔認証や静脈認証は非対応
  • 本体にタッチが必要(非接触ではない)

セサミタッチ Pro

どちらもICカードに対応していますが、セサミフェイスはより非接触性を重視した設計で、帰宅時に手がふさがっていても顔や手のひらをかざすだけで解錠できるのが強みです。
一方で、精度や堅牢性重視ならタッチProも人気があります。暗証番号を使いたい場合は、Proモデルの選択が共通ポイントです。

こんな人におすすめ!荷物持ちの子育て世帯/ハイセキュリティ志向の方

セサミフェイスは、従来のスマートロック操作に不便を感じていた方や、より高いセキュリティを求める方に特におすすめです。以下のようなニーズを持つ人に向いています。

✅ 荷物で手がふさがる子育て世帯に

ベビーカーや買い物袋を持って帰宅する際でも、顔や手のひらをかざすだけでドアが解錠されるため、鍵やスマホを取り出す必要がありません。両手がふさがっている状況でもスムーズに入室でき、ストレスが激減します。

✅ ハイセキュリティ志向の方に

顔・静脈・ICの3重認証に対応し、必要に応じてProモデルでは暗証番号も併用可能。「鍵を持たない生活」に一歩近づきつつ、不正解錠のリスクも低減。従来の鍵よりも堅牢なセキュリティ環境を構築できます。

設置も簡単?強力マグネットで着脱ラクラク

セサミシリーズは、基本的に強力な両面テープで固定しますが、「両面テープでドアを傷つけたくない」「賃貸なので原状回復が気になる」という方には、専用の強力マグネット(SESAMEマグネット)の活用がおすすめです。

このマグネットを使えば、ドアに直接テープを貼らずに設置・取り外しができるため、手軽かつ柔軟に使えます。

✅設置のメリット

  • 原状回復しやすい:マグネットで設置すれば、跡を残さず取り外し可能
  • 着脱がラク:機器の位置調整や電池交換の際もスムーズ
  • 複数箇所に使い回せる:引越しやドアの交換にも対応しやすい

⚠️注意点

  • 対応するドア材質は「磁石が付く金属製」に限られます
  • 磁力が強いため、滑り止めシート(付属)と併用するのが安心です

セサミ マグネット ロック用強力磁石

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よくある疑問とトラブルへの対処法まとめ

セサミシリーズを導入するにあたって、購入前や使用中に不安や疑問を感じる方も少なくありません。ここでは、実際によくある質問やトラブルの例と、それに対する解決策を分かりやすくまとめました。初めて使う方はもちろん、既に使っている方にも役立つ内容です。

指紋が反応しない?冬場・乾燥時の対応策

セサミタッチProを使用していると、冬場や乾燥した時期に指紋がうまく認識されないという声があります。これは皮膚の水分量や温度変化によって指紋センサーの読み取りが難しくなるためです。

✅ 対応策の一例:

  • 指先を温める/潤す
    手をこすったり息を吹きかけるなどして指先を温めると、認識精度が向上します。ハンドクリームを使うのも有効です。
  • 複数の指を登録する
    乾燥や傷で認識しにくくなるリスクを減らすため、左右の親指・人差し指など複数の指を登録しておくと安心です。
  • 暗証番号やICカードを併用する
    指紋認証が難しいときのために、他の認証方法も設定しておくとストレスなく運用できます。

センサーの故障ではなく環境要因で一時的に反応しにくくなっている場合がほとんどなので、焦らず対処することが大切です。

オートロックが作動しないときのチェックポイント

セサミシリーズでは、ドアが閉まると自動で施錠される「オートロック機能」が便利ですが、まれに作動しない/動作が不安定になるケースがあります。そんなときは、以下のポイントを確認してみてください。

✅ 主なチェック項目:

  • オートロック設定が有効か確認
    アプリの「詳細設定」から、オートロックがオンになっているかを再確認しましょう。設定がオフになっていると自動施錠されません。
  • 施錠・解錠の位置キャリブレーション
    初期設定や電池交換後に、鍵の施錠・解錠位置がずれているとオートロックが正常に機能しないことがあります。「校正」機能を使って再設定してみましょう。
  • ドアの開閉センサー(状態検知)との連動状況
    セサミが「ドアが閉まった」ことを正しく検知できていない場合、オートロックは作動しません。ドア状態検知機能がオンかどうか/検知位置が正しいかを見直すのも有効です。
  • Hub3との通信状況(遠隔利用時)
     Hub3経由で動作させている場合は、ネットワーク接続やHubの再起動も効果的です。

それでも改善しない場合は、公式のサポート窓口に問い合わせて、ログの確認や個別の診断を受けると安心です。

Hub3が認識されない?接続安定性と再設定のコツ

セサミHub3は、遠隔操作やオートロックなどの便利機能を支える中核デバイスですが、まれにアプリで認識されない/通信が不安定といったトラブルが発生することがあります。そんなときは、以下のポイントを確認してみましょう。

✅ Bluetooth接続が不安定な場合

  • スマホのBluetooth設定をオンにした上で、いったんオフ→オンを試してみましょう。
  • Androidの場合は、位置情報の許可も必要なケースがあります。

✅ Wi-Fi設定に問題がある場合

  • Hub3は2.4GHz帯にのみ対応しています(5GHz帯は非対応)。
  • ルーターとの距離が遠い場合は、一時的に近づけて設定後、元の場所に戻すと安定しやすくなります。

✅ 初期設定のやり直し

  • アプリの「+」からデバイス追加で再設定可能です。
  • それでも認識されない場合は、Hub3本体のボタン長押しでリセットしてから再登録してみましょう。

✅ ネットワークが不安定な場合

  • ルーターやHub3の電源を入れ直すだけでも接続が回復するケースがあります。
  • 電源ケーブルやUSBアダプターが不安定な場合もあるので、可能であれば別のアダプターを試すのも有効です。

それでも解決しない場合は、公式サポートに連絡して「ログ送信」を行うことで、詳細な診断を受けることができます。

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