デスクトップ上のアイコンを非表示にする方法(Windows向け)2024年11月版

How to
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要約

デスクトップ上のアイコンを非表示にすると、作業スペースがすっきりして集中力が高まることがあります。特にプレゼンテーションや画面共有を行う場合、アイコンが非表示になっていると洗練された印象を与えるかもしれません。一時的な非表示なので再表示が可能です。
本記事では、Windowsデスクトップ上のアイコンを非表示にする方法を簡単に解説します。

注意: 本記事ではWindowsのデスクトップアイコンを非表示にする方法を解説しています。他のOS(Mac、Linuxなど)をご利用の方は、別の方法をご確認ください。

デスクトップアイコンの非表示でリモート会議、配信時などでメリット

ウィンドウズのデスクトップアイコンを非表示にすることで、作業効率を向上させたり、プライバシーを守ることができます。

リモート会議で役立つデスクトップ整理術

リモート会議では、画面共有時にデスクトップが相手に見えることがあります。アイコンを非表示にしておけば、プライバシーを守りながら、洗練された印象を与えられます。

配信時にデスクトップをすっきり見せる

ライブ配信やプレゼン配信では、画面が視聴者の目に直接入ります。デスクトップをシンプルにすることで、視覚的ノイズを減らし、洗練された印象を視聴者に与えられるでしょう。

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方法 1: ウインドウズのデスクトップの右クリックメニューを利用する

  • デスクトップを右クリック
    デスクトップの何もない部分を右クリックします。
  • 「表示」メニューを選択
    表示されたコンテキストメニューの中から、「表示」をクリックします。
  • 「デスクトップ アイコンの表示」をオフにする
    「デスクトップ アイコンの表示」という項目にチェックが入っている場合、それをクリックしてチェックを外します。これで、デスクトップ上のアイコンが非表示になります。

※ 右の画像は、Windows11 で右クリックメニューの仕様が変更されたものを以前の形式に戻したものです。

  • 元に戻したい場合
    再び「デスクトップ アイコンの表示」をクリックしてチェックを入れると、アイコンが再び表示されます。

※ 右の画像は、Windows11 で右クリックメニューの仕様が変更されたものを以前の形式に戻したものです。

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方法 2: レジストリ編集を使った高度な設定 (上級者向け)

Windowsのレジストリを編集することで、デスクトップアイコンを完全に非表示にすることも可能です。この設定をした場合は、デスクトップで右クリックメニューが表示されなくなります
レジストリの編集をともなうので慎重に操作する必要があります

※ Windows11 23H2 で動作確認した内容となります。

レジストリの編集はシステムに影響を及ぼすので慎重な対応が必要です。
そのため、作業を始める前にレジストリバックアップを取ることを強くお勧めします。バックアップを事前に作成しておくと、万が一のトラブルに対応することができます。

本記事の内容は自己責任でおこなっています。
この記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

レジストリエディタで設定する方法

  • 「regedit」を起動
    Win + R キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、regedit と入力してOKをクリックします。
  • 以下のキーに移動 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
  • 新しいDWORD値を作成
    右側のペインを右クリックし、「新規」→「DWORD (32 ビット) 値」を選択します。名前を NoDesktop にします。
  • 値を設定
    NoDesktop をダブルクリックし、値を 1 に設定します。
  • Windowsを再起動
    設定を反映させるためにPCを再起動します。
  • 元に戻す場合
    NoDesktopの値を 0 にするか、NoDesktop を削除して再起動します。

「管理者: コマンドプロンプト」で設定する方法

  • 「コマンドプロンプト」管理者として実行します。
  • コマンドプロンプトに以下を貼り付けます。

    reg.exe add "HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer" /v NoDesktop /t REG_DWORD /d 1 /f
  • 貼り付けたら、キーボードの Enter キーを押します。
    「この操作を正しく終了しました。」と表示されるのを確認します。
  • Windowsを再起動
    設定を反映させるためにPCを再起動します。
  • 元に戻す場合コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行し、Windowsを再起動します。

    reg.exe add "HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer" /v NoDesktop /t REG_DWORD /d 0 /f

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方法 3: 設定アプリでアイコンを管理する

特定のアイコン(例: コンピューター、ゴミ箱、ネットワーク)を非表示にしたい場合は、Windowsの設定アプリから管理することができます。

  • 「設定」アプリを開く
    Windowsのスタートボタンをクリックし、歯車アイコンを選択して設定アプリを開きます。
  • 「個人用設定」を選択
    左ペインの設定メニューから「個人用設定」をクリックします。
  • 右ペインの一覧から「テーマ」を開く
    右ペインの一覧から「テーマ」を探してクリックします。
  • 「デスクトップ アイコンの設定」をクリック
    テーマの「関連設定」欄の中の「デスクトップ アイコンの設定」を選択します。
  • アイコンの表示・非表示を設定
    表示・非表示にしたいアイコン(例: ゴミ箱)をチェックまたはチェック解除して「OK」をクリックします。

注意事項

  • デスクトップ上のアイコンが非表示になるだけで、実際のファイルやショートカットが削除されるわけではありません。再表示することでいつでもアクセス可能です。
  • レジストリの変更は慎重に行うようにしてください。誤った操作はシステムに影響を与える可能性があります。
    また、レジストリの設定をした場合は、デスクトップで右クリックメニューが表示されなくなります。

以上の方法で、簡単にデスクトップのアイコンを非表示にすることができます。
用途や状況に応じて最適な方法を選択することおすすめします。

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