パソコンやモニターを白い机の上に置いていたら、ゴム脚が当たっていた部分に黒い跡がついてしまうことがあります。
この記事では、白い机についたゴムの色移りや黒い跡の簡単な落とし方と、ゴム脚がベタつく原因や対処法を紹介します。
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ゴムの色移りの落とし方
白い机に黒いゴム跡がついた場合は、いきなり強い洗剤やアルコールを使わず、机の表面を傷めにくい方法から試します。
- 清潔な柔らかい布を水で湿らせ、固く絞ってから黒い跡をやさしく拭く
- 水拭きで落ちない場合は、机の天板素材とメーカーのお手入れ方法を確認する
- 中性洗剤を使用できる天板なら、薄めた中性洗剤で拭いたあと、水拭き・乾拭きする
Dellでは、一部のモニタースタンドのゴム足がテーブルに黒い汚れを残す事例について、清潔な湿らせた柔らかい布で拭くよう案内しています。
また、Dellの該当製品ではアルコールや洗剤などを使用しないよう注意しています。アルコールを含む強力な洗浄液が、ゴム足の変色や色移りにつながる場合があるためです。
一方、イトーキでは、テーブル天板の汚れが著しい場合は薄めた中性洗剤で拭き、その後に水拭き・乾拭きする方法を案内しています。アルコールやシンナー系溶剤については、変色などの原因になるとしています。
アイカ工業も、一般的なメラミン化粧板に汚染性の強い汚れが付着した場合は、中性洗剤をつけた柔らかい布やスポンジで拭き取ったあと、水拭きする方法を案内しています。
このように、使用できる洗剤やアルコールは天板や製品によって異なります。水拭きで落ちない場合は、机メーカーのお手入れ方法を確認してから次の方法を試すのがおすすめです。
ちなみに、私の机では消毒用アルコールで黒いゴム跡を拭いたところ、あっという間にきれいになりました。
ただし、アルコールは天板の素材や塗装によって変色する場合があります。使用する場合は、机メーカーがアルコールの使用を認めているか確認し、使用可能な場合も目立たない場所で試してください。
ゴム脚が黒く色移り・ベタつく原因

パソコンやモニターのゴム脚による黒い跡は、単なる汚れだけでなく、ゴムに含まれる成分が机へ移ることで発生する場合があります。(このようなゴム成分による色移りは、「ゴム汚染」と呼ばれることもあります。)
共和ゴムによると、ゴムの色移りは、色素や着色剤、可塑剤、添加剤などの成分が接触している素材へ移ることで発生します。熱や圧力、湿気、薬品なども色移りしやすくなる要因として挙げられています。
また、長期間使用したゴム脚が柔らかくなったり、ベタベタしたりすることもあります。ゴム脚の材質がウレタン系の場合は、湿気の多い環境で長期間使用すると加水分解によって劣化し、表面のベタつきや硬度低下が起こることがあります。
ただし、パソコンのゴム脚にはさまざまな材質が使われているため、ベタついているからといって必ず加水分解が原因とは限りません。
ゴム脚がベタつく場合は交換も検討

机をきれいにしても、パソコン側のゴム脚がベタついたままでは、再び黒い汚れがつく可能性があります。
ゴム脚が粘土のように柔らかくなっている、触ると黒いものがつく、形が崩れているといった場合は、メーカーに交換部品があるか確認し、ゴム脚や底面パーツの交換を検討しましょう。
市販の粘着式ゴム足などで代用する場合は、できるだけ元のゴム脚に近い大きさや厚みのものを選びます。ノートパソコンでは、吸気口や排気口をふさがないようにも注意してください。
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まとめ|ゴムの色移りはまず水拭きから
白い机にパソコンやモニターの黒いゴム跡がついた場合は、まず清潔な柔らかい布を湿らせて、やさしく水拭きしてみましょう。
水拭きで落ちない場合は天板の素材を確認し、メーカーが認めている方法で掃除します。私の机では消毒用アルコールであっという間にきれいになりましたが、素材や塗装によっては変色する場合があるため、使用時は注意が必要です。
ゴム脚そのものがベタついたり変形したりしている場合は、汚れを繰り返さないためにも交換を検討してください。

