Windows 右クリックメニューのスクリーンショット(スクショ)を撮る方法

How to

概要

右クリックメニューをスクリーンショット(スクショ)を撮る方法を紹介します。

2024 年 8 月時点で当方の環境で右クリックメニューのスクリーンショットに失敗します。
OS のバージョンは Windows 11(23H2)で、失敗したスクリーンショット操作は次のとおりです。

  • PrintScreen(PrtScn)キー を押す。
  • Windows ロゴキー + PrintScreen キー を同時に押す。
  • Windows ロゴキー + PrintScreen キー + S キーの同時押しで Snipping Tool(待ち時間なし)を起動。
  • タスクバーにピン留めした Snipping Tool の右クリックメニューから遅延切り取りを開始。
    遅延切り取りについては以下をご参照いただけますと幸いです。

Snipping Tool ではなく以前の PrintScreen を利用

以前の PrintScreen で画面全体をスクリーンショットする設定に変更

以前の PrintScreen で画面全体をスクリーンショットします。そのために PrintScreen の設定を変更します。

タスクバーの Windows ボタンの右クリックメニューの「設定」を選択します。

「設定」画面が表示されます。

「設定」画面の検索ボックスに「printscreen」と入力します。
検索ボックスの下の検索結果リストに「PrintScreen キーを使用して画面キャプチャを開く」が表示れます。※下記の画像では「printscreen」まで入力せず「prints」となっています。

「PrintScreen キーを使用して画面キャプチャを開く」をクリックします。

設定の「アクセシビリティ > キーボード」が表示されます。

「スクリーン キーボード、アクセス キー、およびプリント スクリーン」欄の「PrintScreen キーを使用して画面キャプチャを開く」のスイッチを確認します。

「PrintScreen キーを使用して画面キャプチャを開く」のスイッチをクリックし「オフ」にします。「オフ」になっている場合はそのままとします。

設定は以上です。

右クリックメニューをスクリーンショット可能か確認

右クリックメニューをスクリーンショットを撮れるか確認します。デスクトップで右クリックメニューを表示します。

Windows ロゴキー + PrintScreen キーを同時に押します。押すと一瞬画面がグレーになり画面全体のスクリーンショットがクリップボードにコピーされた状態になります。

Windows の標準アプリの「ペイント」を起動します。

「ペイント」にクリップボードを貼り付けます。
クリップボードにコピーされていた画面全体のスクリーンショットが貼り付けられます。

「ペイント」に貼り付けた画像は保存し、自由に編集可能となります。

Snipping Tool で動画保存

Snipping Tool で動画として保存する方法があります。動画の場合はマウスポインタが表示されたままとなります。

Snipping Tool を起動して、ツールメニューの「ビデオカメラ」アイコンを選択します。

マウスのドラッグ&ドロップ操作で録画範囲を選択します。

ツールメニューの「スタート」をクリックします。

「スタート」をクリックすると、「スタート」は「一時停止」(||)と「録画停止」()に変わり、録画範囲の中央に 3 秒のカウントダウンが表示され、録画が開始されます。
「録画停止」()をクリックすると、以下のように動画再生と動画ファイル保存をおこなう画面が表示されます。


※ 動画ファイルは、自動で以下に保存されていました。

C:\Users\(ユーザー名)\Videos\画面録画

動画を再生し、必要なところで一時停止しスクショを撮ります。
以下は Snipping Tool で動画撮影したものです。

この動画をスクショしたものを使った記事が以下となります。

まとめ

  • 2024 年 8 月時点で Windows 11(23H2)の Snipping Tool や PrintScreen キー では、右クリックメニューのスクリーンショットを撮れませんでした。
  • PrintScreen キーを使用して画面をキャプチャを開く」を「オフ」に設定し、Windows ロゴキー + PrintScreen キー + S キーの同時押しでクリップボードにスクリーンショットを撮ることができます。
  • Snipping Tool で動画として保存する方法もあります。その場合、マウスポインタが表示されたままとなります。

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